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2016-02-17

奇才・伊丹十三監督がグルメをテーマにやりたい放題する映画「タンポポ」

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映画界一のグルメ通、伊丹十三監督のグルメへのこだわりが凝縮された作品

言わずと知れた伊丹十三監督の代表作「タンポポ」。
映画界きってのグルメ通ということでも知られている伊丹監督の料理シーンの描写に対するこだわりや当時バブル全盛期で高級志向だった日本の食文化を揶揄する場面など監督のセンスがふんだんに散りばめられた日本グルメ映画の金字塔とも言える作品なのではないでしょうか。

特に伊丹監督のグルメなこだわりを感じるシーンと言えば少年と男が夜のレストランのキッチンに侵入し、警備員の目を盗みながらあっという間にオムライスを作る場面です。チャップリンの無声映画のようなタッチで描かれ、慌ただしく展開するのですが、焼き上がった卵にナイフを入れてぱっくりと開き、とろっとろの卵がチキンライスの上に広がるシーンは警備員に追われているという設定を忘れ思わずウットリしてしまいます。

それ以外にも役所広司と情婦の卵の黄身を口移しするポルノのようなシーンをはじめ、見所(a.k.a ツッコミ所)がたくさんあり、伊丹監督の奇才っぷりに驚くこと間違いなしの見応えのある作品です!とにかく、グルメをテーマにしてやりたいことを全て詰め込んだって感じです(笑)

映画「タンポポ」のおいしいあらすじ

1985年の日本映画。伊丹十三の脚本・監督による「ラーメンウエスタン」と称したコメディ映画。売れないラーメン屋を立て直す物語。
長距離トラックの運転手、ゴローとガンがとあるさびれたラーメン屋に入ると、店主のタンポポが幼馴染の土建屋ビスケンにしつこく交際を迫られていたところだった。それを助けようしたゴローだが逆にやられてしまう。翌朝、タンポポに介抱されたゴローはラーメン屋の基本を手解きしタンポポに指導を求められる。そして次の日から「行列のできるラーメン屋」を目指し、厳しい修行を始める。

作品概要

作品名:タンポポ
監督:伊丹十三
脚本:伊丹十三
キャスト:山崎努、宮本信子、他

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